トラブルシューティング
よくあるエラーと解決方法。
同梱ランタイムが見つからない
macOS ではアプリ全体を Applications にコピーしてから起動します。Windows のポータブル版は全体を展開し、runtime と DLL を Celesta.exe の隣に置きます。不足するファイルがある場合は、再展開または再インストールしてください。
ソースビルドで FFmpeg が見つからない
実行ファイルだけでなく、8.1.x の開発ライブラリが入っているか確認します。macOS では Cargo を実行するシェルで PKG_CONFIG_PATH を設定します。Windows は VCPKG_ROOT と MSVC ビルドツールを確認し、Linux は PKG_CONFIG_PATH に /opt/ffmpeg8/lib/pkgconfig などのビルド済み FFmpeg を指定します。ソースビルドの準備をご覧ください。
メディアが見つからない
ローカルファイルのパスはコンポジションのファイルを基準に確認し、プロジェクトを共有するときは素材も一緒に渡してください。HTTP(S) の素材は初回に通信が必要です。ネイティブの描画では URL ごとにキャッシュし、更新確認は行わないため、素材を更新したら URL を変えるかキャッシュを削除します。ブラウザでは CORS によるアクセス許可も必要です。
保存してもプレビューが変わらない
React コンポジションは自動で再読み込みされます。File Reload で再読み込みし、Celesta で開いているファイルを保存したか確認してください。アプリ内ではソースファイルを編集しません。
フォントが違う
fontFamily は描画するコンピューターのインストール済みフォント、または <Font> で読み込んだファイルのファミリー名と一致する必要があります。一致しないと別のフォントに切り替わり、警告が出ます。アプリはプレビューの警告にファミリーを表示し、celesta-exporter はファミリー・ウェイト・テキストレイヤーを出力します。OS のフォント管理で正確な名前を確認してください。すべての書き出し環境にインストールする手間を省くには、エントリーの隣にフォントを置き <Font> で読み込みます。
口が動かない
口パクには非圧縮 WAV と、母音を読めるかな・ローマ字の文字起こしが必要です。prepare() 内で loadLipSync() を実行し、トラックを lipSync として渡し、口のパスが PSD のレイヤーと完全一致するか確認します。PSD が何も表示しない場合は、PSDTool のプリセットで layers を指定します。
エディタが @celesta/react などの Celesta パッケージを解決できない
Celesta でコンポジションを開き、File Set Up TypeScript を選びます。tsconfig.json が ./.celesta/tsconfig.json を継承しているか確認します。ソースビルドの場合はランタイムのインストール・型生成・ビルドも済ませてください。
MP4 の書き出しが始まらない
サイズは 0 でない偶数にし、すべてのローカルメディアを利用可能にします。出力先が既存の場合は別のパスを使うか、CLI に --overwrite を明示します。
指定した描画 API を使えない
--driver auto を試すか、OS と GPU が対応している API を選んでください。DX12 は Windows、Metal は macOS 用です。GPU のない Linux では Mesa の lavapipe をインストールして --driver vulkan を使います。エラーに、ビルドに含まれていない API なのか、描画アダプタが見つからないのかが表示されます。
まだ解決しませんか?
OS、再現手順、正確なエラーメッセージを添えて Issue を作成してください。可能なら小さなプロジェクトと、共有できるメディアも添えてください。